自撮りも集合写真も、大きい顔を可愛く小顔に写りたい!
近年ではSNSが流行し、自分の写真をみられる機会が増えた人はたくさんいることでしょう。なぜか実物は可愛いのに写真うつりは悪い、目が小さい、背が低いなどいろんな悩みがあるかと思います。その中でも一番気になるのが顔の大きさです。今は男性であっても写真写りが気になる方が多く、もしくはイケメンなのに写真写りはイマイチ、、、鼻筋の通った美人でも、メイクを頑張っても顔の大きさが目立ってしまっては残念な印象を与えることになります。顔の大きさに悩んでいる人でも、工夫をすることにより小顔に見える写真の撮り方があります。
一言で写真を撮るといっても顔のアップを自分でうつす自撮りから、全身写真、集合写真、証明写真などがあります。自分で撮影する機会も多くなり、どうすればかわいく見えるのかを研究している女性もみられます。しかし集合写真の場合にはほかの人と並ぶので、顔の大きさが目立つ悩みを持つ人も多いものです。自分で撮影するときと同じような撮り方では、集合写真は反対に顔が大きく見えてしまう可能性もあります。全身写真も同様、シチュエーション別に工夫するのがいいでしょう。
小顔に見せる自分の”利き顔“ご存知ですか?
多くの人には聞き手があるのと同じよう左右のどちらかに利き顔があります。利き顔の方が表情は引き締まって小顔に見えるので、こちらを向けてうつした方がより小顔にうつることができます。特に意識したことはない人は、良い機会なので自分の利き顔が左右どちらなのかを把握してみると良いでしょう。普段よく食べ物を左右のどちらかで噛む癖があれば、よく噛む方が利き顔です。利き顔を向けてやや上の方向から撮影するのがポイントです。上目づかいにすることでカメラにうつる顔の面積が減るので、顔が小さくなおかつ目が大きくうつります。自分で撮影をする際に顔が小さくうつるポイントとしては、利き顔を向けてやや上の方向から、顎を引いて上目づかいを心がけましょう。
集合写真で小顔に見せるコツ「センター立ち位置」を選ぶ!
もしも集合写真を撮るのであれば、立ち位置はセンターを選びましょう。集合写真の場合には顔を傾かせてうつりたいことから、端の方に並びたいと思う人も多いかもしれません。しかし集合写真で端の方を陣取ってしまうと、小顔とは全く反対の効果を得ることになります。被写体の人数が多ければカメラは広角系のレンズでとることになるため、広角系レンズは端へ行けば行くほど引き伸ばされることになります。そのため集合写真の際にはなるべく真ん中に立ち、カメラレンズよりも低位置をキープし、やや後ろに下がり顎をひくのがベストです。腰から後ろに下がり同じ列の人よりも顔の位置を後ろに持っていくことで遠近法が働き、小顔に見せることができます。さらには顔を利き顔の方に少しかたむけることにより、その効果を上げることができるでしょう。
メイクや髪形を工夫して証明写真も小顔に!
写真の中でも証明写真が苦手な方は多いかと思います。証明写真は正面を向く必要がある為上記でのテクニックが使えません。そのためメイクや髪型で工夫を凝らす必要があるでしょう。髪型によってはフェイスラインがかなり変わって見えるものもあります。普段から顔が小さく見えるヘアスタイルにカットしてもらうのも、写真うつりがよくなるでしょう。ここで注意したいのは顔が見える面積を狭くすることが小顔効果であるわけではありません。確かに前髪があった方が顔が小さく見えるかもしれませんが、髪の毛で顔を隠すと表情が暗く見えたり、隠れている部分が主張されて反対に顔が大きいと想像されてしまう可能性もあります。隠すことだけ考えるだけではなく、すっきりと見えるシルエットを意識して自分に似合う髪型が大切です。顔の形が卵型の人はおでこが隠れていても特に問題はありません。髪型のシルエットはひし形に見えることを意識すれば、どんな人も顔を小さく見せることができるでしょう。そしてシェーディングやハイライトを意識するメイクで、顔を小さく見せることができます。丸顔の人は縦のラインを強調すると顔が小さくみえる効果が期待でき、鼻の付け根から鼻筋、鼻先までを縦に一本ラインを引くように塗ってみましょう。面長の人は縦長ラインを目立たなくさせる必要があるので、鼻の付け根から短めにラインを入れます。